こんばんは、副業ノマドカウンセラーblogのえみです☺️
今回は、副業で失敗しないセルフケアについて解説します。
副業をすると休みが減る
副業では、本業の勤務時間以外の時間を副業を行う時間にあてるということになります。
ということは…そうです!
仕事以外の時間が減るということを意味します。
仕事以外の時間とは、家事、育児、人付き合い、趣味、睡眠、食事などなど。
どの時間をどのくらい減らすのかによって、生活の質が変わります。
場合によっては、健康を害してしまうこともあるのです。
副業をするときは労働時間の管理が大切
厚生労働省の「過重労働による健康障害防止のための総合対策」によると、以下のように述べられています。
時間外労働と休日労働が45時間以上になると徐々に健康障害を引き起こすリスクが高まり、月100時間超または2~6ヶ月連続で80時間以上の場合には脳卒中や心筋梗塞などの健康障害を引き起こすリスクが高まる
厚生労働省「過重労働による健康障害防止のための総合対策」https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/05b.pdf
副業をしているWワーカーの場合、どのくらいまで働くと過重労働になるのでしょうか。
月100時間の時間外労働をすると、一か月の総労働時間は以下のとおりです。
8時間×20日=160時間/月
160時間+100時間=260時間
副業で平日2時間、土日8時間勤務した場合
週あたりの副業労働時間 = 平日 10時間 + 土日16時間 = 週 26時間
1ヶ月を4週間とすると、26時間/週 × 4週 = 104時間
本業は定時あがりで上記副業の時間をプラスすると
160時間 + 104時間 = 264時間
そうなんです。
副業をフルで行うと、本業で月100時間残業をしたのと同じくらいの労働時間になってしまうのです。
月10万円稼ごうとしたら、時給1,000円の場合は月100時間働かなければいけません。
そう考えると、副業をして月10万円稼ぐためには、かなりの過重労働になってしまうことがお分かりいただけるでしょう。
副業で失敗するパターン
副業で失敗するパターンとして最も多いのは、これまで説明してきたように、月の総労働時間が長くなり、心身の不調をきたすというものです。
実際に私も本業と副業の両方に全力投球したところ、原稿が1文字も書けなくなってしまったことがあります。
これは完全に過労によるエネルギー切れです。
ですから、本業と副業の総労働時間を把握することが大切になってきます。
失敗しないためには総労働時間を適正に抑える必要がある
本業と副業の両立で失敗しないためには、本業と副業の総労働時間をコントロールする必要があります。
過重労働に関するガイドラインによると、時間外労働を月45時間以内にすることが推奨されています。
月45時間以内 ⇒ 160時間+45時間 = 205時間以内
月60時間以内 ⇒ 160時間+60時間 = 220時間以内
月80時間以内 ⇒ 160時間+80時間 = 240時間以内
月80時間が2~3ヶ月続くのも健康障害を引き起こすリスクが高まります。
できれば月205時間以内、多くても240時間以内に収めることが重要です。
まとめ
人生では頑張らなければいけない時期もあります。
ただ、本業と副業の両方を頑張り過ぎて心身の不調をきたしてしまっては本末転倒です。
本業と副業の総労働時間を把握して、心身の健康を保ちながら安定した収入を得られるようにしていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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