こんばんは、えみです。
私が副業を始めてから、もう5年以上が経過しました。
といっても、本格的に副業ライターとしての活動を始めたのはコロナ禍になってからです。
物事を続けるのが苦手な私が、なぜ副業ライターとしての活動を続けることができたのか、について振り返り、副業を続けるモチベーションについて考えてみたいと思います。
副業を辞めなかった理由
副業ライターとしての活動は、私にとってとてもつらいものでした。
私はもともと文章を書くのが得意ではなく、本業で論文や原稿などを書かなければならないときにはかなりの苦痛を感じていたのを覚えています。
非常に強い苦手意識を持っていたのは事実。
それなのに、副業ライターとしての仕事を辞めなかった理由は、以下の2つです。
- 労働への対価として報酬が得られたから
- 文字単価がアップしていくプロセスや時間管理がゲームのようで楽しかったから
- 本業では出会わない業界の人たちと接することで刺激を受けたから
本業は、長年やっているお仕事ですし、管理職にまでなってしまうと新しいことはほとんどありません。
ただ、副業ライターの世界では「未経験」からのスタート。
最初は本当に何もわからず、新人として働くことがとても新鮮でした。
最初のころは、お墓の記事や道案内の記事を書いたこともありますし、コピペチェックツールに悩まされ徹夜に近いくらいの作業をしたこともあります。(コピペはしていません。コピペしなくても道案内は似たような文章になりやすいのです。)
かなりの時間と労力を使い、疲れ果てて1文字も書けなくなってしまったこともありました。
でも、頑張れば頑張っただけ副収入としての報酬が得られるということ、あとは文字単価が0.5円⇒0.8円⇒1.0円⇒1.5円⇒2.0円⇒3.0円と少しずつアップしていくプロセスを経験することで久しぶりにステップアップしていく「成長するかうかかか」感覚が得られたのです。
これは病みつきになりました。
ただ、〆切ギリギリに追い込みをかけるスタイルで執筆していた影響もあり、電池切れのようになってしまうこともしばしば。
セルフケアの必要性についても考えさせられました。
時間管理についても工夫するようになったのも収穫です。
時間管理は、ゲーム感覚。うまくいくと達成感が得られてハマります。
私のモチベーション維持は、こういったステップアップする体験が支えていたということと、小さな成功体験の積み重ねをすることができたこと、失敗しても次のチャレンジで小さな成功体験を感じることができたことが大きかったです。
刺激を受けることで本業に対する意欲も向上した
3つめに挙げた「本業で出会えない業界の人たちと接することで刺激を受けた」ということも大きな理由のひとつです。
自分でツイートする気持ちになれず、名言をbotを使ってつぶやくTwitterアカウントを2つ作ってみるなどしていたところ、カウンセリング関連の副業に関する採用面接で運よくTwitter運用のお仕事をいただくことができました。
残念ながらTwitterでの営業活動はあまりうまくいかなかったのですが、社長とメールなどでお話する機会が多くあり、とても刺激になったのを覚えています。
また、SNSで試行錯誤するなかで、本業で行うリアルなコミュニケーションだけでなく、Twitterやメールなどのオンライン上でのコミュニケーションについてもいろいろと気づきや学びがありました。
これは本業だけでは得られない体験です。
そして、全国、いや、世界中の人たちとコミュニケーションできるTwitterなどのSNSはとても刺激的でした。
前向きな人が多く、本業で嫌なことがあっても、頑張っている人のツイートやブログを読むことで励まされることが多くあったのです。
私は副業やSNSで出会った人たちからよい刺激を受け、本業への意欲もアップしました。
本業で新しい試みを始めたり、コロナでピンチに陥った時にも逆境を乗り越えるような思考をすることができ、副収入を得ることにより経済面に関する将来への不安が少しずつ減ったことで、本業にもしっかり向き合えるようになったのです。
新しい刺激を受けて変化しながら副業を続けていく これこそモチベーションの源
長年、同じ職場で同じような仕事をしていると閉塞感がでてきます。
本業でマンネリを感じている人は、新しい刺激を求めて副業を始めてみるのがおすすめです。
これにより、本業に対しても良い効果が得られることが多いでしょう。
私はnoteを始めて、ブログ→プログラミングの勉強と変化を起こしてから流れに乗り新しいことを始めました。
これらを始めたことで、いま、さらに新しい人間関係が広がっています。
そして、そこにいる人たちは前向きな人が多いです。
そういった人たちから新しい刺激を受けてエネルギーをもらいつつ、これからも変化しながら副業を続けていきたい、そう思います。
変化し続けること、新しい人々との出会いの中で得られる刺激こそ、モチベーションの源なのだなとここまで書いてきて気づきました。
SNSなどでコミュニケーションをしてくださる皆さまに感謝です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
またブログに訪れていただけると嬉しいです。