こんばんは、えみです😊
今回は、私が看護師の仕事で学んだことについて書きます。
私は、大学卒業後、看護師として総合病院の病棟で勤務していました。
非常に過酷な労働環境で心も体も非常にきつかったのを覚えています。
でも、看護という仕事は私を成長させてくれました。
なぜなら、高校時代には飲食店のアルバイトも満足にできないくらい仕事ができない人だった私が、ちゃんと社会人として働くことができるようになったからです。
メニューが覚えられない、突然声をかけられてよくわからないことを聞かれることへの不安、大きな声で「いらっしゃいませ」ということがなかなかできない、大人たちに「おすすめはなに?」と聞かれても気の利いた答えができない自分・・・
自分は本当に働いていけるのだろうか・・・と高校生の私は不安でいっぱいでした。
看護の世界では、厳しい先輩がたくさんいました。
手取り足取り教えてくれるわけではないし、物言いも厳しいけれど、先輩たちは看護師として働くうえで、大切なことをたくさん教えてくれました。
できない自分を見捨てずに、面倒を見てくれたのです。
ミスをしたときも、一緒に反省会をしてくれて、落ち込む私を励ましてくれました。
採血がうまくできないときには、練習のために腕を貸してくれました。
私が、いま働くことができているのも、こういう先輩たちの支えがあったからだと感謝しています。
そして、私もそういう先輩に、そういう上司になれたらいいなと思い、日々働いています。
患者さんたちからも、いろいろなことを教わりました。
まだ、新人の頃は
「あなたは、いつもニコニコしているからお話していて楽しいよ」とか
「肌が白くてきれいだね。若いっていいね。頑張ってね」とか
まだ未熟な私に、やさしい言葉をかけてくれ、患者さんなのに私を励ましてくれた方もいました。
患者さんたちにも、育ててもらったのだなと感じます。
今、向き合っている患者さんたちに、教わったことを返していきたいと思って日々働いています。
それが、最大の恩返しだと思うので初心を忘れずに働きたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました👩🏼💻
もしよろしければ、またブログを訪れてくださるとうれしいです。